アンヴァリッド訪問記 その3 ナポレオンの墓 9月5日(金)
さて、アンヴァリッド…というか旅行記全体の締めは、ナポレオンの墓の参拝というか見物記。博物館側からは一旦外に出て、ドームへ。
入り口。観光客は多い
入ってすぐ見える、地下に安置されたナポさんの棺
多分ナポさん着用の軍服。一階は光源がなく、やや暗い
ドームの天井部分
地下、棺のまわりへの階段は、祭壇によって厳重に守られています
地下への入り口。 …なんか、荘厳というよりは、禍々しいような… 門の色が漆黒なせいか…?
近くから、ナポレオンここに眠る。
…眠っているのはいいのですが、この、まわりにこれでもかと配置された女神像が全員中心のほうを向いているのはなんかこう、ナポレオンの眠りを守護しているというよりはナポレオンの復活を阻止しているような印象を抱いてしまうのですが穿ちすぎでしょうか(笑)。一体でも正しい場所からずらしてしまうと均衡が破れて、鳴動とともに棺から巨大化したナポレオンが復活してしまう、みたいな… とすると、上の祭壇もやっぱり封印の一部?
地下への入り口の黒さといい、なんかそういう、荘厳とか厳粛というよりはもっと不穏な空気が感じられちゃうんですよねえ、ここ。まあ、ナポレオンも晩年を考えると本当に心穏やかに眠ってるかどうかは少し疑わしいわけで…
もっとも、ナポレオン復活の際にはきっと巴里華撃団が出動してなんとかしてくれるでしょう。今も存続してるならば(太正から平成にはリンクしとらんがな多分)
ここにはナポレオンの他にも、ナポレオンの親類やフランス歴代の将軍も眠っています。ナポレオン復活の暁には、彼らもナポレオンの手下、中ボスとして復活…
するかどうかはさておき、これはローマ王ナポレオン2世の墓ですね。これだけナポレオンと同じく地下にあったのは息子であるがゆえか
ヴォーバン
ナポレオンの兄、ナポリ王、スペイン王ジョセフ・ナポレオン
…なんか、あんまり手下として復活してもなんとかなりそうな面子な気がしてきましたが、それは置いといて、というかいつまでもナポレオン復活ネタを引き摺らず、外へ。これでアンヴァリッド見物は終了です。
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