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フランス試作機、戦後フランス軍機ホールへ
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ばっくとぅとっぷ


ル・ブルージェ航空宇宙博物館訪問記 その4 回転翼機、スポーツ機等、宇宙開発ホール 9月4日(木)



 凄かった試作機ルーム等を抜け、少し脱力。前回も少し触れましたが、ここからキャプション、写真ともにやや手抜きになります。あしからずご了承ください。

 
 
現代の物っぽいオートジャイロ。寄贈か何かでしょうか。両席についてる液晶モニタを一体何に使うのかは、謎


 

ヘリの先祖の模型。いかにも「ちょっと食堂から借りてきました」的な椅子がキュート


 

機種なんてわからんよ…



なんだこりゃ。何かの一部とか内部でしょうか



「やあ、何かお困りかな?」
 …いや、結構困ってますが貴方の所為で困惑度倍増です




これも個人用なんでしょうねえ…


 

ライオンだって空を飛びたいのです、といったあたりで二階へ。


 
図録を買ったから大丈夫、だと思ったら図録にも結構載ってなかったんだぜ?



どうしたものかねえ、ムッシュ・タケコプテール(今命名)…


 

LA CIERVA C 8-U。オートジャイロを発明したスペイン人、ファン・デ・ラ・シェルバの作ったオートジャイロの八番目の機体


 
回転翼つき気球。図録には「OEHMICHEN n°6」とありますが、検索しても手がかりはなし。一応人間は乗れるっぽいってか人形が乗ってますが、怖いだろうなあ、これ…


 
SUD-EST 3.101。透明の部分はビニールとかな気がする。


 

最後の最後に普通に知ってる機体がありました。Uボート搭載回転翼凧、フォッケ・アハゲリス Fa 330。これの実動映像も流されていてかなり面白かった… って、つべにあるんですね。恐ろしく荒い映像ですが…



 次はスポーツ機とかグライダーが乱舞するコーナー。ここも量が多いうえによーわからんので手抜きです。


気ままに背面飛行したり急降下したりする飛行機たち。フリーダムである


 
ジャンボの中以来の謎漫画がまた…


 
上から見下ろすだけの元気しかなかったのです。右の奴はHENRI MIGNET HM 8 AVIETTE、だと思います… 左の奴? 知らんがな



ポテ 43。エンジン換装した軍用練習機型もあった、らしい。



カブトムシかおまいは、的怪飛行機。何気に無尾翼



昔の飛行機の操縦系というのは自転車と大差がないようです


 
デハビランド DH.89 ドラゴン・ラピードとレッツジャンプなお兄さん


 
 
ドイツ青年はまずこれで空を飛びました、なSG 38グライダー。操縦席の操縦できるのかこんだけで、っぷりが素敵。下のほうは布とか張ってみた姿、なのかなあ


 

しかし、宙返りとかさせるのが大好きな博物館ではあります。(左上)Morane-Saulnier MS.230、多分中間練習機 (右上)Stampe SV.4 C練習機。ベルギー産をフランスがライセンス生産 (下)DFS Habicht。ドイツの曲芸飛行用グライダー。ベルリンオリンピックでもデモンストレーションしたっぽい


 
 
もちろん、普通に飛んでるのも多いんですけどね。(左上)The Caudron C.270 Luciole スポーツ機 (右上)Breguet 19 Super Bidon"?"号(ポワン・タンテガシオンで「疑問符」号らしい)。パリ→ニューヨーク無着陸飛行(リンドバーグの逆、難易度は上)を達成した飛行機とか。元は偵察/軽爆撃機 (左下)LIORE-OLIVIER LeO/C 302。見ての通りオートジャイロ (右下)Morane-Saulnier MS.317。1932年初飛行のMS.315練習機のエンジンを64年に換装して民間用にしてみた、らしい…


 
Fauvel AV.36。フランス製無尾翼グライダー


 



 おお、思ったよりは機種とか判明しましたね(参考リンクは英語だらけだけど)。次は衛星とかロケット等の宇宙ホール。今度は宇宙関係の博物館展示のご多分に漏れず、宇宙っぽく真っ暗な感じの部屋でしたので写真はぶれまくり説明板は写しても解読できなかったりしています。あしからず。

 
宇宙関連の博物館ってどうしてどこも暗いんでしょう。…宇宙だから、ですか


 
V2ミサイルのエンジン?



上には輝く人工衛星(ただし多くは模型…当たり前っちゃ当たり前)。これはソ連のエレクトロン1号、2号(の模型:上が1号かと思われるが正確には不明)



アメリカのジュピターとかサターンに使われたH-1エンジン(実物)


 
フランスのロケット発展の歴史 …だと思う…



金星探査機ベネラ7号の着陸船。図録には模型と書いてないですね…



同じくベネラ3号の模型。パネル部分というのかがなんかレゴっぽい(どういう感想だ)



通信衛星モルニヤ1A号の模型。


 
月探査機ルナ10号(左)、ルナ9号(右)のいうまでもなく模型。


 

そして月つながりで洋式便器っぽい形がお茶目な月面車ルノホート1号(模型)と、まわりが全部ソ連関係で少し居心地が悪そうなアームストロング船長。



モルニヤの横のがシンフォニー通信衛星。



さらに右のは上がテレコム1号、下がアラブサット。それぞれ通信衛星。アラブサットは名前の通りアラブ諸国のもののようです



科学衛星プログノーズ2号の以下略。



サリュート…じゃない、かなあ…


 
ボストーク1号とガガーリン少佐像。なんすかこの古代美術。そういえばスプートニクもあったはずなのに、写真がない…



ソユーズT-6号の帰還船。実物



左端の頭がめり込んでるようにも見える宇宙服がステキです


 
フランス最初のロケット、Diamant


 
ここで階下に降りて、ミサイル展示へ。展示されているのは潜水艦発射弾道弾 MSBS M20(白いほう)と、中距離弾道ミサイル SSBS S3(黄色いほう)。S3のほうはサイロに半分入ってる風展示です


 
 

作業員のおっちゃんは人形(当たり前だ)。一番下はS3の射程。赤い津波が押し寄せてきたときにぶっ放すようなのでありますねえ


 
 
 
S3の輪切り。


 
 

Plateau d'Albionミサイル基地の様子。なんかジオン軍っぽいイラストとひげのおっちゃんがステキですが、この基地が火を吹くようなことがなくて本当に良かった…


 
出口から



やっつけで3ホールまとめて面倒見ようと思ったら、異様に長くなってしまいました(というか結局そこまで手抜きできなかったような…)。次は第一次大戦まで1ホール、(おまけを作るとしたら、それを別として)それで完結予定。

第一次大戦までホールへ

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