ソミュール戦車博物館訪問記 その3 雑多な車両の間 9月3日(水)
次の間は、なんか装甲車に混じって普通の車も置いてある謎の間。
プジョーらしいが説明板をとり忘れたので詳細は不明である
現代フランス軍のVBL装甲車。我が国の軽装甲機動車っぽい車両。これは警察から寄贈されたプロトタイプ、でいいんでしょうか
こっちはVCRの対戦車ミサイル搭載型。
ELC EVEN。フランスの試作二人乗り戦車… という情報を拾いましたが、さて
ドライエ社のジープ、あるいはジープっぽい車
ロレーヌ Type72。 …説明板の写りが悪かったんですよ…
ルノーUE。つまりカーデン・ロイド豆戦車。半球状のハッチの中に乗り込むみたいですが、隣に移ってる車両と比較してもわかるとおり、小さすぎて本当に入れるんだか…
ここで部屋を移ります。次も特にコンセプトはない…というか、さまざまな小ネタ兵器を集めてみました、的な部屋。 …ですが、むしろこここそが本命、的な…
いきなりこれだもんなあ。ドイツの個人用…監視拠点とでもすればいいんでしょうか? 鉄道近辺なんかの他に遮るものがない場所で、この中に入って安全に哨戒するためのもの、らしいです。郵便ポスト……いや、中に人が入るという点では、学校なんかの掃除道具を入れるロッカーをつい連想してしまって…
一部ではあまりに有名な75mm無反動砲搭載スクーター、悪魔もといACMA TAP!! これを実戦投入したんだから恐るべしフランス!
俺の股間が火を噴くぜ! …って何やってんすかあんた。
…まあその、どこにも「触るな乗るな」とも書いてなかったし、他に変なことも(せいぜい大きさ比較のための本を立てかけたくらい:本の内容は知らん)してないので、大目に見てやってください…
ドイツの燃料入れ
FOUGA VP 90。知らない上に説明板にも大したことが書いていない…
地雷の構造とかパンツァーファウストとか薬莢の作り方とか各種砲弾とかの小物展示コーナー
AMX-30の105mm戦車砲
パルカ地対空ミサイル
これもイギリスの空挺用車両…多分…
さっきあったのはEVENだっけか、なELC BIS。こっちはちゃんと説明板が撮れてるので、試作二人乗り軽戦車だとわかります。 …しかし、最後の一文、「この戦車はフランス陸軍の関心を引かなかった」って容赦ないなおい…
ISSOISE牽引車。坂道走行とかで危険だったから試作にとどまった、と書いてあるような気がする
これは有名どころというか私だって知ってます、ゴリアテ
スイス軍から寄贈された軍用自転車
こちらは大戦間期に使われた自転車?
電線とか敷設するものだと思われる
戦車が渡河するときに使うやつ
なんだか良くわからないものが一杯置いてあった二つの間はこれにて終了。この先は…
チェックポイント・チャーリーて! いつの間に私はフランスの田舎町から伯林に!?
…そう、共産圏です。覚悟ができたチャーリーへ、独逸の人たちとは逆方向へ突入。
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