ソミュール戦車博物館訪問記 その6 現代フランスの間 9月3日(水) 現代フランスの誇り、ルクレールから大戦後のフランス戦車の間へ。 実際、広間の中央に堂々と鎮座させた上、天井からなんか吊るしてまでいることからすると誇りなのでしょう(まあ、日本でも90式とか同じような扱いになるでしょうけど)。 …おかげで撮る方は光が足りませんでしたが。あとやっぱりあの排気管どうにかならんかったのか M24 チャーフィー軽戦車とM8 自走榴弾砲。インドシナの他にもアルジェリアで使用したと書かれています。どっかの負け犬国家と違って、でかい戦いを勝利で終わらせたとしても(結果的には:過程?なにそれ?)すぐ新たなる戦いが待っているところが世界の覇者のつらいところか。 …無論、どっちのほうが幸せだったのかは私にはよくわかりません …さあ、ここまでは基本的にまともな車両ばっかりでしたが、これはそんなぬるい連中とは一味違います。ARL-44。ドイツから解放された(誰が解放したかは言わないほうがいいのかもしれない)フランスが、早速占領中から温めていた(らしい)戦車開発プランを実行に移してみてできた代物。ちなみにエンジンはドイツから分捕ったパンターのエンジン。でもって足回りは… そう、その1で登場したシャールB1、そのもの(履帯が特徴的すぎて一目瞭然)。 いくらなんでも第二次大戦も終わったという時期にこれはなかろうよ、ということで、60両しか作られませんでした。 お隣にはAMX-50重戦車。ドイツ(つうかパンター)の影響を受けた車体にちょうきょだい揺動砲塔を装備した凄い奴。揺動砲塔も小さければなんということもないのですが、この大きさだとなんというか実に不気味です。頭でけえよ… 現代フランスの間はこれで終了。次はエンジンルームとかキッズルームとか。 |
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