ボストン2日目 戦艦の入江その3 戦艦マサチューセッツ 2 5月7日（木）
カフェで一休みしたら、艦内探索へ。こっちの部屋はカフェじゃないのか少なくとも一般客用じゃないのか、使われていませんでした。
食べたのはチーズバーガー。普通です。
あるハッチのところにあった解説板。何故にレゴ。何故にレバーの歴史。
艦内は至る所にハンモックが釣ってあります。ホーネットのそれより、より純粋ハンモック的… ってそれはシーツとか枕とかの小物がないからそう見えるだけですね。
バンドルーム、という名前と写真から軍楽隊の部屋と推測するのですが、にしては暗くて狭くて牢屋っぽい（後で本物も見ますけど）ぞ…？ 楽器置き場とかそういう意味なのか……？
食堂。カウンター風味。
厨房。
しかし、イミテーションであるが故、だとは思いますが… あまりうまくなさそうな……
な、なんか奥の方で地味ーに黙々と作業してはる〜！？ あー、ごめんごめん嘘嘘。君の作ったものがまずそうとか嘘だから。
緊急用と思われる、電線か電話線かの束。
魚雷艇関係の展示コーナー。
ドイツ関係の展示コーナー、なのですが…
なんだよ、このOh!マイキーでも始まりそうなマネキンコンビはｗ
寄せ書きドッグ。
お約束の日本軍の遺品。 お約束とはいえ、あちこちで見るたびに複雑な気持ちがします……
今ここ。この表示が各地にあるのはありがたかったです。というかなかったら迷います。マジで。
米艦艇名物、アイスクリーム製造機とソーダファウンテン。 ……いやまあ、ラムネが劣ってるとは決して思わない、思わないのですが…
唐突にボーイスカウト＆ガールスカウト展示。 …戦争中、後方協力でもやってたのでしょうか… 元スカウトとしては意外なところで意外なもんを見たなあという気持ちが7割、懐かしさ3割。
乗組員が多いだけあって、いたるところにハンモック。
（先任：だと思うのだけれど…）下士官用の厨房。ホットケーキ焼いとる。
ところで、あんた誰？
さて、艦の後半部分の特殊ではなかったと思われる部屋は、軍事博物館恒例の模型展示のコーナーになっています。しかし、そのジャンルは基本的にその博物館の専門分野に関するものが中心という通例にとらわれることなく、古今東西の兵士に陸戦車両に各国の航空機と、異様に幅広く網羅しています。では、そのラインナップを見てみましょう。
「アメリカの戦う男たち」。南北戦争や独立戦争の兵士は、いくら民兵でも間違ってはいないでしょう。インディアンも戦士は戦士ですから、何も問題ありません。
……でも、山男とか賞金稼ぎはどうなのよ。
世界の戦士編。日本軍もちゃんといます。
サムライさえおるでよ………あれ？
陸戦兵器・航空機。ここら辺はまだまとも。
だんだん、妙な国のものが……
どこだよ！！ つうかタイ軍仕様だと……！？
夢のままで終わったのが幸せなのかどうなのかは分からないうちの国の超兵器未遂、震電と…… 西沢広義飛曹長！？
かと思えば模型に混じってノルデン照準器が置いてあるし。
……ああ、わかった。単に節操がまったくないんだ、ここ…… というか、撮ってる最中は気がつかなかったのですが右上の写真の隅に、降伏後の緑十字一式陸攻までいますね…
金色に輝く巡洋艦星座の黄金聖衣…… なわけはなく、重巡セントポールの真鍮製1/48模型。ただの飾りというわけではなく、新開発のレーダーアンテナなんかの形状を試験するために使われていたようです。
謎の漫画。
金網のせいで見えないのですが、服屋。作業場と思われる方、最初は今の展示のための作業で散らかっているのかとも思いましたが、もしかしたら当時の様子を再現しただけ、かもしれず。
散髪屋です。多数の人間が清潔に生活していくには欠かせない設備ではありますが、さすが戦艦。
ランドリーの存在自体はもはや恒例になってきましたが、利用料金が書いてあったのは初めてですね、偉い方が高いです。
印刷室。重要書類の他、艦内広報みたいなものも刷ってたのでしょうか。
トイレ。いくら各種生活必需設備が充実しているとはいっても、ここは軍隊仕様。
なんと、営倉まで公開されていました。こんなところまでしっかり公開するんだ… すげえ……
展示室のど真ん中でミシンを使って作業するおっさん。でも別にこの部屋が閉鎖中、というわけではないらしい。 ……なにしてんのか聞けばよかったなあ……
例の黄金色巡洋艦、セントポール関係のOLD ROVER TROPHYというものらしい。解説板がぶれていて読めない……
灯火関係の展示。
手作りのエンブレムなんでしょうが…… ヘタだ…… 身も蓋もなく言うと、ヘタだ……
後の大統領である。
……艦尾ネタまみれゾーンはこれで何とか終了。改めて見返すとなんか精神的に疲れてしまったので、一旦ここで区切りを入れます。 ……艦尾から入って、まだ三番砲塔まですら到達していないのですが……
