ボストン2日目 戦艦の入江その5 戦艦マサチューセッツ 3 5月7日(木) 恐怖のネタ展示エリアを抜けて、ようやく三番砲塔の下へ。この曲線状の壁がバーベット。 周りには砲弾やら爆雷やら機雷やら魚雷やらがごろごろ。明らかに戦艦関係ないのも混じってますが、まあそれはそれ。 それはそれやけどなんでフリッツ君ここにおるん? なんだこれ。砲弾かなんかを運搬するもの? この写真からそんな事を読み取れるはずはありませんが、ここが艦で一番大きい就寝用スペース。186人分の寝床があるそうです。戦闘中には応急処置室とか補給品置き場になるのは言うまでもなく。 5インチ砲の操作室。 艦を貫く最も長く、往来が激しい通路、通称ブロードウェイ。写真を見ればわかるとおり、冗談の類の名前です。 応急処置室。 傾斜復元のためなんかの注水用バルブ。 5インチ砲の弾薬補給システム。 大量の弾薬と揚弾機。 ……ここに引火すればえらいことになるだろうなあ… ジャイロコンパス。 治療室。 クワイエットルーム…… ということは、安静にしてなくちゃいけない患者なんかの場所でしょうか。どの道戦闘が始まったらクワイエットにはしてられないとはいえ。 牧師さんのお部屋。利便性も考えてか病室群の中にあります(利便性てお前)。ベッドがないのが仕様かどうかは、不明。 薬局的な部屋。 フィジカルエグザム…… ってことは身体検査、というかより全般的に検査室、とでもいうのでしょうか。 病室。 そして手術室…… っておい! 今まさに腹掻っ捌いとんのかい!! ぼやけてるせいかもしれませんが、白目剥いてるような…… 消毒部屋。 病院食のキッチン。 隔離部屋みたいですね。 歯医者さん。 X線部屋。ここまでくると、ないのは産婦人科と小児科くらいの勢いですね。そして前者は現代アメリカの原子力空母あたりならあるだろうなあ… 病気・負傷関係の区画は1番砲塔下〜艦首近くに集中しています。 無線室。ここの機械は今でも生きていて、アマチュア無線局(コールサイン…でいいんでしょうか。よくわからない分野なのですが…はKN1EPL)として運用しているとか。 CIC。 携帯用無線機の保管室。海兵隊が上陸する時などに使うようです。もちろん携帯用といっても、背中に背負ったりするくらいに巨大なのは当たり前。 主砲弾の火薬庫。薬嚢はベルトコンベアで移動させるんですね。 ここで一旦下の層に。 人が乗るには狭くて暗いので弾薬の上げ下ろしに使ったものかと思われます。 並ぶ主砲弾。 ベルトコンベア、再び。 前部配電室。 対空砲用(左)と主砲用(右)の射撃式装置。部屋丸ごとコンピューター(アナログ式)。 艦内の警報やら信号やらの制御盤の部屋。ひょっとして係の人はここに住み込みだったのでしょうか… あ、なお今は3番砲塔のあたりから1番砲塔近辺まで一気に移動して、時折下層に下りつつ折り返して艦中央の方へと戻っているところです。一旦ここでひと区切り入れて次回で完結ということに。 |
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