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ばっくとぅとっぷ


ナイアガラフォールズ・ナイアガラの滝 7月11日(土)



 さて、2か月の間お世話になったニューヨークはブルックリンに別れを告げ、私は再び旅の人に。復路の目的地はカナダ。ちょうど往路と同じよう(あるいはちょうど逆というべきか)に、東部諸都市を鉄道でまわり、東部最後の目的地、モントリオールから西部、バンクーバーに一気に飛行機で飛ぶことになります。最初はニューヨークから米加国境、ナイアガラフォールズへ。ニューヨークからトロントまで直通しているアムトラック(米)・VIA鉄道(加)共同運行のメープルリーフ号に乗って、9時間オーバーの旅。



 国境を超えるということで乗車前にパスポートを特設カウンターに提示したり、切符にスタンプを押してもらったりする必要があります。

 9時間オーバーの旅…… と上で書きましたが、私が乗ったのはアムトラックでありますからして、運行トラブルが当然のように発生(笑)。発車からしばらくすると急に速度がダウンし始め、しばらく徐行運転したのちにアナウンス。
「あー、なんかエンジンの調子が悪いから、次の駅で緊急停車して機関車交換するわー。ごめんねー」

 まあ、フィラデルフィア行きの時と違って原因と対処法がはっきりしてるからいいよなー、などと思いつつ(苦笑)。ちなみにアナウンスを担当していたおばちゃんは一々「次はーシラキュースー シラキュゥゥゥゥゥス!! イェー!!」とか「皆さま、列車はただ今カナダに入りました…… ハイ拍手ー!! ヒューヒュー!!」といった感じで妙にノリノリな人で、この故障の時もなんかむしろ楽しげでした。間違っても日本の鉄道ではできない経験ではあります。 ……が、いいのかなあほんとにそれで(笑)。



 さて、暇な時間を軽く寝たり窓の外を眺めたり溜まっているアニメを消化しているうちに、列車は米加国境、ナイアガラ川を越えてカナダ領内へ。カナダ側のナイアガラフォールズ駅に着いて、乗り込んできた審査官による入国審査も無事終わり、時計を見ると何故かほぼ到着予定時刻ジャスト。アクシデントがあったわりに早く着いたなあ、途中物凄い勢いで揺れてたけどあれは回復運転で猛スピード出してたんだろうか… などと思いながら、鞄を手に降車待ちの列に並び……

 ……並びたりてから、待つこと30分くらい。開かない、ドアが、一向に……

 まさかこの時間も含めての到着予定時刻だったのでしょうか。それなら確かに辻褄は合いますが、にしても長かった。もうすべての処理が終わって後は降りるだけという段階だから、余計に… 



 駅。ホームはなく、車両から直に地面に乗り降りする感じ。米国内の途中からそんな感じではありましたが、ああ、いかにも国境付近の田舎まで来たのであるなあという気分になります。

 ともあれ、無事降りられたのでタクシーでホテルへ。川沿いに面した、滝の見えるホテル…… であるはずがなく、川から3本ほど奥に入った通りのホテルであるのは当然といえましょう。

 この時点で大体6時くらい。緯度が高い+サマータイム効果でまだまだ明るいので、飯食いがてらとりあえず滝まで行ってみることに。ちなみに飯はホテルの近所で見つけたインド料理のビュッフェ。安さ重視ですが、何か?



 とりあえず川沿いの道に出ると、すぐに見えてくる滝。ナイアガラの滝、と普通いわれるのはアメリカ領内にあるアメリカ滝(左の太い方)とブライダルベール滝(細い方)、カナダ領のカナダ滝(右)の総称です。しかしすげえ水しぶき。そしてすごい音。



 って、よく見ると虹だ!



 俄かにわくわくしだしつつ、カナダ滝に最接近できるテーブルロックまで。やっぱり水しぶきすげえ、というか風向き次第で眼鏡が役に立たなくなる(笑)。



 カナダ滝の上、まさに水が落ちようとするあたり。その気になれば飛びこめる(その後えらいことになるでしょうが)くらいに本気で最接近できてしまうところが、規模以前に華厳の滝などとのえらい違いというか(まあ、あの滝は近くで見るより少し離れて見た方が綺麗かもしれませんが)。あと、落ちる直前と落ち始めた瞬間の水の色が非常に好きだなあ、などということも思いつつ。

 さて、既に6時半を回ってはいますが、意外とどのアトラクションももっと遅くまで営業しているっぽい(夏期ですし)ので、とりあえず一つくらい行ってみることにします。テーブルロックポイントでは滝の後ろに掘ったトンネルから滝の裏側を覗けるというやつをやっているので、それに。



 基本的にどのアトラクションもいかにして滝に接近するかを競ってるようなものなので、どこでも使い捨てのポンチョを渡されます。これを着てエレベーターで地下へ降り、トンネルへ。



 滝の裏の隠し通路…… というと、レアアイテム入り宝箱や真のボスといった隠し要素が配置されているもの、と思ってしまいがち(それは君みたいなRPG脳の患者だけや)ですが、残念ながらそのような物はなく。仕方がないので裏から見たカナダ滝のアップでもお楽しみください。



 ………手抜きやない、手抜きやないよ?



 さておき、覗き穴から裏側を見るだけだとさすがに金返せと言われかねない(ご覧の通り、単に視界が真っ白になるだけですし)のか、滝の真横下あたりのバルコニーにも出られるので、そこから。むしろポンチョはここに出るために必要な感じですね。



 そうこうしてるうちに日が暮れ、ライトアップが始まりました。この時点で9時過ぎですが、意外と人が帰りません。滝がメインの観光地なんてそんなに夜遅くはないのかなあ、と思っていたので結構意外(まあ、カジノまであるような町なので意外でもなんでもないのかもしれませんが)。ですが、私はそろそろ10時間くらいの長旅の疲れが物を言いだしていたので、ホテルに帰還。シャワーを浴びたあと、気がついたらベッドに倒れこんでいました。

ナイアガラフォールズ・ナイアガラの滝 7月12日(日)



 ナイアガラの滝見物二日目。というか、本当は今日が滝見物初日で昨日は単なる移動日に留めようと思っていたのですが(笑)。さておき、本日も行動スタート。



 カナダ側ナイアガラフォールズ(アメリカ側も同名の町)は純然たる観光都市であり、滝に面した道路沿いには滝が見える高級ホテルやカジノ、それと交差するメインストリートにはこのようなアトラクションや土産物街、滝から2、3本入った通りには中級ホテルやモーテル、ファミレス… と、非常にわかりやすい構造になっています。なお、街ではやたらとインド系っぽい人たちが観光している姿を見かけましたが、これはこの国が元英領であったが故か、はたまたインドの方の海外旅行シーズン、あるいはここがインド系の人にとって是が非でも訪れなければならない聖地なのか、それはわかりませんでした。



 とりあえず滝の姿を眺めてから、まずはこのカナダ滝の直下まで突入する遊覧船、霧の乙女(Maid of Mist)号に乗船。



 例によって渡された使い捨てポンチョを着て、いざ。



 水面から見るアメリカ滝。正直カナダ滝と比べると大きさ的にはショボいように見えてしまうのですが、下半分に積み重なっている巨石群はなかなかの迫力です。 …あと、水しぶきがそこまでひどくないので撮影・観察もしやすいですし(笑)。



 では、いよいよカナダ滝の直下へ突入。なお、カメラはジップロックに入れて運用しています。



 まともにファインダー覗いたりしてる余裕なんてないので盲撃ち。気分的には台風の中突っ立ってるよつばみたいな感じでした。さすがに笑いだしたら周りから不審がられるので笑ってはいませんでしたが。つうか大口開けて笑ったら鼻まで水入るし。



 しぶきの中で唯一まともに撮れた一枚。



 結局ポンチョを着ても髪の毛などはびしょびしょになりながら終了。船の整備用と思しきレールや台車(ではなくて、ひょっとしたら以前使われていた昇降用のインクラインかもしれない)といったどうでもいいものを撮りつつ上にあがり、適当に腹ごしらえ。次に向かうのはアメリカとカナダを結ぶレインボーブリッジ。



 この橋です。これを歩いて渡って、アメリカへ。



 橋の通行料はカナダかアメリカの通貨で50セント(25×2)。両国とも出る時はノーチェック(バーや回転ドアを押すだけ)ですが、入る時にはパスポートを提示する必要があります。カナダから始めてアメリカに入る際には入国書類なんかも書かなければならないっぽいですが、私は既に4月の時点で書いているので必要なし。



 さあ、橋を渡って自由の国へ。



 今、国境突破! こんにちはユナイテッドステイツ!! こんにちはニューヨーク州!! ……え? お前昨日までこっち側におっただろうって? 細けぇこたぁいいんだよ!



 国境から見たナイアガラの滝。左がアメリカで右がカナダです。こうして見ると、カナダ側はホテルやカジノが立ち並んで発展している反面、アメリカ側はそういう施設があまりなく、自然公園的な感じでしかないのがよくわかります(まあ、アメリカ側も内陸とか北側にはでっかいホテルなどもあるのですが)。普段両国から受けるイメージと正反対なのが面白いというか。いやまあ、税制や法律の問題とかもっと単純に滝を正面から見られるか見られないかの違いとか、そういう理由によるのでしょうけど。



 ともあれ、アメリカ側は滝を正面から見ることはあまりできないものの、それぞれの滝への最接近ポイントを押さえているため、それらを見て回ります。



 ブライダルベール滝とアメリカ滝のまさに落ちるその瞬間。



 ちなみに上から見るとこんな感じの展望台。



 写真だと遠近感なんてさっぱり伝わりませんが、下が岩場になっていることもあってなかなかの迫力。下に見える足場に怪しいテルテル坊主みたいな集団がいますが、あれはブライダルベール滝の真下まで降りる風の洞窟ツアーの参加者。



 というわけで、参加してみました。このツアーは滝の真下まで歩いて行くため、ポンチョだけでなくサンダルまで渡されます。ポンチョは使い捨て確定として、サンダルは貸与か否かちょっと不明。出口においてあった回収ボックスには「リサイクルするから要らないなら入れてね」と書いてあったような気がしますので、多分持ち帰ってもいいような気もしますし、実際持ち帰ってる人も結構いましたが、私は荷物になるのと別にこんなサンダル持ち帰ってもなあ、ということでボックスに放り込んできました…… が、よく考えたら4月から愛用していたスリッパ(しっかりしたものではなく、飛行機なんかでついてくるようなやつ)がそろそろボロボロになりつつあるので、持ち帰っても使い道は十分あったことに後から気づき軽く後悔。



 周りの崖にはうみねこ… じゃなくて水鳥たちが滝の轟音をものともせずに巣食っており、その、ぶっちゃけ少し鳥臭い(笑)。



 下から見上げる。 ……そういえば風の「洞窟」ツアーだけど洞窟どこにあるの? とかいってはいけません。そもそも、滝と洞窟という組み合わせは非常に危険なのですから。なにが危険ってその二つが組み合わさると、特に何のアナウンスもなくそこら辺をうろうろしているけど触れようもんなら波動砲やらなんやらでひどい惨劇が待っているよ、な銀色の物体なんかが湧いてきちゃうじゃないですかオメガ。



 滝の下、というかほとんど中に足場が組んであるため触ろうと思えば滝に直に触れられます。



 というか、別に触れようと思わなくても向こうから降ってきます(笑)。



 で、滝の真下に行ける、とくればこれしかないでしょう。打たれ台。もっとも、修行だー、とか思いながら突撃していくのは日本人特有のメンタリティかも知れませんが。もちろん私も突貫しましたが、写真は、というかカメラなんかポケットから出した瞬間にSDカードの中まで水浸しになりそうだったので写真はなし。

 なお、このアトラクションに来る際は長ズボンは穿いてこない方がいいかもしれません。ポンチョがあるとはいっても足元はほとんど無防備で、写真を見たらわかるとおり水は足元まで全力で襲いかかってきますから。周りのアメリカ人やカナダ人はほとんどハーフパンツの中、一人だけジーパンの下半分をぬらしながらうろうろしてる日本人、というどっかの誰かみたいなことになりたくなければ… まあ、幸い天気も良くさっさと乾いてくれたからいいんですけど。



 上に戻ってきて。何故かこんなところで本を読んでいるマッドサイエンティストの祖形の一人ニコラ・テスラ氏。どうやら、彼謹製の交流発電機がナイアガラの滝の発電所に取り付けられていたことに由来するっぽいです。 …ですが、読んでいる本の上に寝そべって記念撮影されたり頭上までよじ登られたりと、扱いはかなり散々なことに(笑)。



 さらに歩いてカナダ滝のアメリカ側端、テラピン・ポイント。



 実はアメリカ側、注ぎ口が微妙に人工的に補修されています。ちなみに乾いている側でかすかに輝いているのはコイン。水辺を見るとコインを投げてしまう人間の心理については、軽く論じるだけで大学の卒論くらいは書けてしまう話題なので割愛(ほんまかいな)。



 後は上流の方にむかって、散歩道をふらふらと。



 実はアメリカ側の散歩道はこのように水辺まで行けたりします。泳いだり釣り…… はいろんな意味で非常に問題があるのでアレですが、水を汲むくらいなら余裕でできそう…… などということを、その昔高校時代に旅行に行った時、生物部の友人から「お前旅行に行くんだったら旅行先の水を汲んでこい。プランクトンを調べる」などという指令を受けて何をいっとるんだこいつは、と呆れたようなことを思い出しながら。



 他には、川に突き出た小島(三姉妹島というらしい… よって、便宜上ハルカ島、カナ島、チアキ島と呼称…… しませんふざけましたごめんなさい)にも渡れたりと、アメリカ側は本当に自然公園の色合いが濃いですね。個人的には中途半端に賑やかな観光地より、こっちの方が好きだったりします。



 さて、十分に見て回ったのでカナダ側に帰りましょう。今度こそさようなら合衆国……… って、実はまだ、最後に乗り継ぎでサンフランシスコに降り立つ予定だったりするのですが(笑)。



 カナダ側に帰ってきて宿に帰る途中で見かけた店。斎藤カナダ。 …斎藤というとマスクを被って奇声を上げるような怪しげな乱入者がつい連想されてしまったので、入ってはいません(笑)。

ナイアガラフォールズ・ナイアガラの滝周辺 7月13日(月)



 ナイアガラフォールズ三日目となる今日は、滝から少し離れて北側(下流:別によくあることとはいえ、北が高くて南が低いという固定観念のある京都市民にはやはり違和感が少々)のナイアガラ峡谷の方へ。 …正直に言うと、滝の周りでやることは既にないんじゃないかなー、というか… ナイアガラで2日とったのはちょっと失敗だったかな…?



 といいながら、まず一日の初めを滝を眺めることから始めるあたりがいかにも観光客。 …でも、滝の写真よりも滝に行く途中で出現した狐の方に興味が行ってしまったり(笑)。それは周りの人たちも同じだったのか、皆さん写真を撮りまくっていました。さすがに狐は珍しいんですかね、こちらでも。

 そして結局滝の写真は撮らないまま、バスに乗って下流へ。まずはナイアガラ川を横断するゴンドラがあったので乗ってみます。



 滝が凄いのはもちろんですが、その周りや下流の断崖もなかなかのものですね。




 その後はさらにバスで北上、渓谷沿いのハイキングコースをのんびり思索にふけりながら散歩…… したのは大変に健康的でよろしいと思うのですが、帰りのバス停の位置が見つけられず、結局ゴンドラ乗り場まで延々歩く羽目に。まあ、歩道もいい感じに整備されており、気候も快適だったので特に難行苦行というわけではなく、むしろいい運動になったということでよしとしましょう。



 滝周辺に帰ってきて見かけた土産物屋。 ……巨泉ですね。どう見ても。

 私が入った時は客がいなかったりしましたが、日本人のツアー客なんかが団体で訪れる時は訪れる…のでしょう、きっと。ちなみに私は妹が集めているご当地キティのストラップ・カナダ編を見つけたので確保したりしつつ。



 ……で、ナイアガラフォールズに残ったほぼ最後の施設、カジノ(二軒ありますが、こちらは滝に近い方)、ですが……

 いや、ほら、私は日本でパチスロすらしたことのない品行方正な人間ですよ? やだなあそんな、メダルを買ってそれを投入なんてまどろっこしいことは必要なく、ダイレクトに紙幣を突っ込むようなスロットマシーンが並んでいる(というか、カジノといってもスロットマシーンしか並んでいなかったような)場所に堂々と乗り込んで遊ぶなんてそんな、ねえ。

 ……えー、よく考えたらスロットマシーンなんてドラクエでさえセーブ&ロードを繰り返さないと望みの結果を得られないようなものなわけで、現実では金突っ込んだらはいそれまでよ、ですよね。 ……しかし、10ドルが瞬く間に30セントになるとは……(これだけ勿体つけてそれくらいしか使ってないんかい)

 あ、日本のパチスロがどんなもんかなんて本当に知りませんので、「そんなもんでギャンブル体験したと思うな」とか言われても知ったことではありません。あしからず。

 これでナイアガラフォールズは終了。明日は朝からまたしても鉄道でカナダの首都、オワタいや違ったオタワに向かいます。

ナイアガラフォールズ→オタワ 7月14日(火)



 ナイアガラフォールズからオタワまでは、トロントで乗り換えるVIA鉄道の旅。乗り換え待ち時間1時間も含めて8時間程度。その間は特に変なことも起きず、快適な列車の旅でした。VIA鉄道の東部近郊路線(近郊の概念が何か狂っているような気もしますが。8時間かかる範囲が近郊て)は速度遅めで不安定ながらもWi-Fiが使え、電源ももちろん備えられているので、ナイアガラフォールズでの音信不通期間にたまったメールやいつも見てるサイトのログのおっかけなどをしつつ。



 ナイアガラフォールズ〜トロント間に乗った列車の機関車。朝6時半なのでちょっと暗いです。カナダ編は最初から最後まで列車・飛行機がやたら早い便なんだよなあ…



 車窓から見えた、ちょっとユニークな形をした車両。二階建てでしょうか。かつての東海道新幹線のように編成の一部とか一両だけが二階建てなのではなく、一編成すべて二階建てというのもまた私的に斬新……って東北新幹線では全部二階建て編成とか今もあるんでしたっけ? 乗ったことないからよくわかりません。

 ともあれ、そんなこんなでオタワ着。今度の宿からはばっちりネットできるので、サイト更新して明日に備えて終了。

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