ニューヨーク・強襲揚陸艦イオージマ、駆逐艦ローズベルトその2 5月21日（木）
イオージマからはこのように見える、駆逐艦ローズベルトへ。アーレイバーク級の一隻ですから、無論のこといわゆるイージス艦です。というわけで、この艦も1万トンに迫る大艦と言っていいのですが、いかんせん隣にいるのが4万トンクラスのイオージマだけに…
基本がらんどうで、搭載兵器を置いておけばお客さんもそれを見て触って乗って満足してくれる強襲揚陸艦と異なり、艦そのものについて詳しく解説する（そして、解説したくないところには触れさせない）必要があることと相対的に小さな艦であることゆえか、こっちの艦は乗組員の案内によるツアー形式でした。よって、写真の枚数は少なめ。
艦尾、ヘリ甲板からスタート。
管制室だと思いますが、解説なんて聞き取れてるはずがないので適当だと思っておいてください。
格納庫。
マストとフェーズドアレイレーダー。
煙突。
こうして見ると、空母・揚陸艦以外の狭苦しさというかごちゃごちゃさは昔とあまり変わってないよなあ、などと。もちろん通路自体の幅は大戦時の艦よりはだいぶ広いのですが、全体的なレイアウトというかが。基本スペースの有効活用が至上命題、ということなんでしょう。
救命艇。
ちなみにイオージマのそれは、舷側にずらっとついてる円筒状の物。
洋上給油装置…… と言っていたと思う……
主砲。 Mk.45 5インチ砲 mod 3を搭載した最後の艦（以降はmod 4）。
前部VLSですね。
CIWS。カバーかかりっぱなし。
マストとレーダー、今度は前から。
イージス艦を間近で見たのはこれが初めて。遠景は昔行った海自の観艦式で見てたりはするのですが。そして、今までの過剰なまでの写真攻勢からすると拍子抜けかもしれませんが、これで終了。いやほんと、これくらいしか案内してもらえなかったんですって。さて、これでさらなる突発イベントでも起きない限り、残るミリネタはフィラデルフィアの戦艦ニュージャージーのみ、のはず……
