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ばっくとぅとっぷ


ニューヨーク・自由の女神、ウォール街 5月30日(土)



 ニューヨーク名所歩きもそろそろネタが尽きつつありますが、最後に一つ、大物が残っています。そう、洋上に佇む緑の人、スタチュー・オブ・リバティーこと自由の女神。今回はこれを眺めに行ってきましょう(といっても、実は滞在先の窓からなら小さくだけれど毎日見えたりする:笑)。

「自由の女神を見に行く」と行って、通常選ばれる方法は二つ。一つは自由の女神を見るためのフェリーに乗って台座まで行く。もう一つは、ただ自由の女神の前を通過するだけではあるものの、ニューヨーク市の中で一つだけ孤立しているエリア、スタテンアイランドとマンハッタンを結ぶ無料フェリーに乗る。もちろんこういう時には何故かケチになる私が選んだのは後者の方法です。



 で、せっかくフェリーに乗るんだったらブルックリンからマンハッタンへもフェリーで行こうぜということに。ええ、もちろんこれも無料。




 フェリー乗り場の周りに林立するクレーン。こういうのはどうしても撮ってしまうものなのです。



 水上より見たマンハッタン。



 帆船とブルックリンブリッジ。これらのすぐそばに上のような高層ビルがある光景というのも、実は割と不思議だよなあと。



 ついでに寄り道して世界の金融の中枢、すなわち諸悪の根源の一つ(笑)、ウォール街を歩きます。



 なんというか、わかりやすいシンボル。



 これぞ、という感じのビルの群れ。ただし、土曜日ということもあってビジネスマンの姿はほとんどなく、というかむしろ観光客だらけ。




 訪れた時期が2年ほど前でしたら、「おおーすげー、さすが世界の中枢!!」的な感想になったのかもしれません。 …が、現在の世界情勢を考えると、ついその後ろに(笑)とか(棒)をつけてしまいたくなるという。



 そんなウォール街の真ん中にある、フェデラル・ホール。アメリカ合衆国議会旧議事堂。そしてその目前に、



 ニューヨーク証券取引所。その役割からすると意外に小さい建物。なお、星条旗が思いっきり影になっていますが、特に他意はありません。



 フェデラル・ホールのワシントン越しに見る証券取引所の星条旗。



 ウォール・ストリートを出て南西方向に移動中。この通りをパレードした人の名前と日時が歩道に記されています。女性飛行士アメリア・イアハートはこちらでは有名みたいですね。そして、まだ白い目で見られなかった頃のペタン・フランス陸軍元帥の名前も。



 雄牛像。証券相場は上がっている時がブル、下がっている時をベアというらしいく、それに因んでのもの。



 ウホッ! いいキン●マ!!



 自由の女神行きフェリーの出るバッテリーパークへ到着。こちらは自由の女神行き観光フェリー。凄い人。



 一方、こちらが自由の女神の前を通るフェリー。こちらも結構混んでますが、ほら、なにせ無料ですから。



 フェリー乗り場の水飲み場表示。Waterと書かずにH2Oと書いたのには何か意味があるのでしょうか。どうせ捻るならDHMOくらいにまでしてくれたら最高だったのに。




 はい、それでは自由の女神前通過します。 ……通過しました。

 …えーと、これだけ、です(笑)。これが無料の限界点。

 スタテンアイランドでは、フェリー乗り場から出ることなくそのまま帰りのフェリーを待って撤収。来るまでの自由の女神を見れる瞬間が最大の観光スポットなんですよね、この地区(滞在先の家主も「スタテンアイランド? なんもないよ」と言っていた)。乗り場には同じような発想に至る多くの観光客を引きとめようとしてか、「ちょっと待った! すぐ帰るだけじゃもったいないよ!?」的なことを書いた看板もありましたが、そうはいっても、ねえ。



 これはマンハッタンじゃなくて、対岸ニュージャージーのビル群。次回からはフィラデルフィアに足を延ばし、現時点における最後の大物、戦艦ニュージャージーなどにかかります。

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