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ばっくとぅとっぷ


フィラデルフィア・フィラデルフィア市街 6月6日(土)



 さて、まだ5時ちょっと前、電車の時間までは2時間ばかりあるし、ちょっとは市街の方も観光して帰るか…… と思ったのですが、ガイドブックを見ると市街に点在する歴史的建造物の閉館時間はことごとく5時。いや、よく考えたら普通のことなのですが、最近不夜城マンハッタンをうろうろしていたので少し感覚がおかしくなっていたため、その可能性をうっかり失念していました。まあ、閉館は5時といっても日はまだまだ高い(サマータイムでもありますし)ので、とりあえず外観だけでも見られる物は見るか、と思い市街を散策。



 1695年建立の教会。ちょうど結婚式をしていました。




 たまたま見かけたアニメショップ。キディグレイドとか懐かしいなあ。



 そこに飾ってあった… アー……ト……?



 1713年からあるというアメリカ最古の住宅街、エルフレス小径。住んでいる人がそれぞれの家を解説していて、非常にアットホームな雰囲気。まあ、例によって5時閉館なので皆さん店じまいに忙しそうでしたが…



 こじんまりとしていてなかなかいい感じ。



 入り口でプレッツェルを配っていたので有難く頂く。かつて前アメリカ大統領を倒しかけたものとは違い、柔らかくて大きめなのがこの街のプレッツェルの特徴。

…あ、食べかけなのは御容赦ください。腹減ってたから写真撮る前に、つい。



 最初の星条旗を縫った女性、ベッツィ・ロスの家。歴史が浅くて他に残すものがないからか、そんなのまで残ってるんですねえ。



 ちなみにその向かい側には、あやかっているのか旗屋さんが(笑)。



 アメリカ初期の政治家・外交官にして、雷の中凧を揚げるという良い子はとても真似してはいけない実験を行ったことで知られるベンジャミン・フランクリンの墓。何故か水盤もないのに小銭が投げ込まれています。日本から賽銭箱でも寄付してあげたら…… ああ、賽銭箱ごと盗まれちゃいますか、こっちだと…



 MADE IN U.S.Aと誇らしげに刻印してあるマンホール。いやいくらなんでもわざわざ中国からマンホール輸入したりはせんだろ、そんなん書かんでも。



 インディペンデンス歴史公園にて。「ベンジャミン・フランクリンと朝ごはんを食べよう!!」なる催しの看板。 ちょっと待て、俺さっきそのベンの墓見たぞ? わざわざ朝飯一緒に食うために何回も甦らせてるのか!? …あ、ああ、そうか、さっきの墓に散乱していた小銭はこのイベントの参加者からベンへのチップなんだ…

 ……なわけないですね、多分。



 独立宣言の際に鳴らされた鐘、リバティ・ベルが納められたリバティ・ベルセンター。ここも5時閉館とガイドブックには書いてありましたが、開館時間を延長してくれているらしいので入って見ることに。



 ちなみに鐘にはその後このようなでっかい亀裂が入り、二度と鳴ることはない状態になっているのでした…



 センター前の大統領邸跡地。たった300年程度、それもアメリカという別に歴史が途切れたりしたわけでもない国でも、このくらいの時間が経つと発掘調査などが必要になるものなんですねえ… いつも思うのですが、それが市街地の真ん中だったりするとどうしても不思議な感じがしてしまいます。



 旧市議会。外から見るだけ。



 インディペンデンス・ホール。中には入れましたが、結構混んでいたのとそろそろ時間も押してきたのとでこれまた眺めるだけ。

 これで大体6時、電車は7時過ぎなので夕食に。何気なく入ったイタリアンレストランで安さにつられてうっかりピザを頼んでしまったら、お約束ではあるのですが一人では到底食べきれないかとも思われる代物がでてきました。実はこっちに来て初めて食事で大苦戦したりしつつ、なんとか完食。やっぱりピザとかハンバーガーは危険なんだなあ…




 地下鉄に乗って駅へ。やっぱり、この写真からはこの建物が駅だとは思えません。帰りの電車は出発・到着とも遅れることはなく、無事ニューヨークに到着。これで東海岸北部の主要目標は全部クリアした、はず。

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