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ばっくとぅとっぷ


2010年富士総合火力演習 8月29日(日)


 ダメもとでネット申し込み1発だけ試みたら見事当選した(今年の倍率はパンフレットによるとネットが10倍、はがきが11.5倍だったそうです。ネットのほうが低いのはちょっと意外。当選率が低い低い言われて嫌気されたか、あるいは家族の名前を使うなどの手段をはがきの方が使いやすいからか?)2年ぶり4回目の富士総合火力演習。例によってMURAJIさんに車を出していただき(毎回ありがとうございます)、同行者はdragonerさん、南条さん(お二人ともお疲れ様でした)。



 前回来た2年前は暴風雨で写真を撮る以前にパンツまで濡れる有様で正直散々なものでしたが、今回は見事な快晴。かつ適度の風があったのでコンディションとしては今までで最高(もちろんその分直射日光は凶悪でしたが、これはもう諦めるしか…)。富士山も実に綺麗に見えました。夜が明ける前には富士登山の灯りの列も見えていたり。



 直前に事故を起こして参加するのかどうか心配だった90式も無事原因が究明されて参加決定、元気に撃ちまくっていました。




 実は本番時よりもバカスカ撃ってるのではないかという気もする朝の練習。ただ、次にどの車両が発砲するのかなどのアナウンスはないため、この段階で狙いすました写真を取るのはなかなか難しい、気も。ここで調子に乗って撮りまくって本番で電池が尽きるというのもアホらしいので、こちらも大まかな標定を済ませた後は音の大きさに慣れたり仮眠をとったり(砲声轟きまくりですが)しておくほうが良いでしょう。




 重機部隊が出てきたらまったりタイム。

 10時過ぎたらいよいよ本番。これまで雲多すぎなんかで見られなかったF-2も、今日の天気ならバッチリ飛来!



 …してくれましたが、すごい勢いでフライパスする飛行機をてけとーなコンデジで捉えられるわけないじゃないですか(苦笑)。画面の端にでも写っただけマシ、としておいてください。でもそんな一瞬の襲来で地上は大惨事(もっとも、これは演習故に地上の方に演出が仕込んであるのですが)。




 特科部隊の203o自走榴弾砲、99式自走155o自走榴弾砲、155o榴弾砲 FH70。




 特科部隊といえば地上の目標攻撃よりも空中の花火(違う)が見せ場でしょうか。今回も見事な富士山。



 FH70最大の見せ場、自走しての撤収。何度見てもキュートな光景です。




 81o迫撃砲 L16、120o迫撃砲 RT、自走120o迫撃砲。 …もうちょっといい位置に陣取れてたら展開してからも見えたのですが、自分たちのいた場所が端っこすぎて地形に隠れて見えず。 …青券でもシート席なら別に真ん中の方でも入れたのに、つい青券スタンド用のゲートから入っちゃったんですよね… まあ、前から2列目だったのでよしとすべきでしょうけど…




 87式対戦車誘導弾と96式多目的誘導弾システム… は、例によってこんな場所では撃てないので実際撃つのは離れた場所から。



 89式装甲戦闘車から放たれる79式対舟艇対戦車誘導弾。おお、ちゃんと撮れた。



 指向性散弾炸裂のビフォーアフター。あの風船一つ一つが人間だと思うと、色々愉快です。



 UH-1がばらまいてるのがヘリ散布地雷。あの真下を車で突っ切ることなど考えると色々愉快です。絶対やりたくねえ。




 CH-47から降りたり吊り下げられたり吊り下げられたまま去っていったりする皆さん。



 ここから普通科火力。軽装甲機動車から発射される01式軽対戦車誘導弾。




 小銃による狙撃。標的の車の窓だけ見事に撃ち抜かれています。



 走り去るギリースーツ。暑いだろうなあ、あれ…



 軽装甲機動車と96式装輪装甲車。後者、実は割と好き。




 例によって影になって見えない96式40o自動擲弾銃、84o無反動砲(カールグスタフ)、06式小銃擲弾。



 89式装甲戦闘車。レアキャラ…




 ヘリ部隊。なんか撃ってるAH-1Sとか、異様なまでの運動性を見せつけるOH-1とか、これまたレアキャラなAH-64Dとか。アパッチの下の逆V字型の煙もなんか撃ってるから、のはず。



 さっきから後ろでじっと待ってた87式自走高射機関砲。左の写真、唯一機関砲の曳光弾が撮れてます。







 前段のクライマックス、90式戦車&74式戦車。やっぱ戦車は迫力が違います。こと90式の発砲衝撃波(あれはもう音ではない)は何度聞いても心臓に悪い。況や耳をや(笑)。




 そして前段の締めは空挺降下。そういえば以前一度だけ見れたときはBGMが空の神兵だったのですが、今日はBGMなしでした。その時が特別だったのか、それともどこかの時点で変更になってしまったのか。いい曲なのに。

 15分休憩を挟んで後段へ。しかし、この休憩は短すぎてトイレ行くにも飲み物補給するにもなかなか使いづらいですね。前後段合わせて2時間程度なんだからこの休憩ではちょっと立ち上がって身体を伸ばしたりカメラの電池やらを入れ替えたりといったことをするにとどめておくほうが無難かも。




 後段は航空偵察・ヘリボーンから。UH-1から降りる偵察オートバイ部隊…



 …ですが、一両だけ不調だったのかなんなのか手押しで退場。今回唯一のアクシデントらしいアクシデント。




 わらわらと空から展開。




 87式偵察警戒車と、今度こそ全員走り抜けていったオートバイ。



 特科の攻撃準備射撃が敵陣に降り注ぐ。



 戦車も入場していよいよ演習もクライマックス、第一線部隊の攻撃。 …ですが、登場する各兵器既に前段で射撃実演はしている(そしてその写真は既に載せた)ので、レポート的には駆け足になりがち(苦笑)。まあ、このあたりは現地、あるいは今年から始まった公式の配信映像(録画されたもの)で見たほうが燃えます、ということで。



 ここに至ってようやく発砲炎を捉えられました。




 92式地雷原処理車。このいかにもロケット弾、という感じの発射シーンがたまりません。






 最後は撃ちまくった後に全軍突撃して状況終了! 撃ちまくりは言うまでもないですが、このヘリが退去飛来して去っていくシーンはもう、最高。



 これで演習は終了。大臣や陸幕長などの偉い人達が退出した後(そういえば自民党時代には良いにせよ悪いにせよ大臣退出の時には拍手なり何かしらの反応がありましたが、今回は殆ど誰も無関心だったような… なんというか、非常に「わかりやすい」ですね。北澤大臣、他の「ちょーごうか」面子に比べたらよほどいい大臣だと思うのですが)、手を振る見学者に手を振り返しながら一旦撤収する車両群。中には感極まったか万歳している見学者もいましたが、まあ気持ちはわからんでもないです。私も一番最初に見たときはテンションが有頂天になって万歳したくなりましたし(笑)。

 演習はこれで終わりですが、この後装備品展示があるのでしばし待機。この間音楽隊が音楽を演奏するのですが、なんかシンケンジャーとフレッシュプリキュアが流れていたような。 …プログラムには「軽音楽・ヒット曲等」とあったのでもしかして放課後以下略が、とか一瞬、ほんの一瞬だけ期待しましたが、そもそもあのバンドの曲をどうやって音楽隊が演奏するようにアレンジできると思ったのでしょうか。これだからオタクは。

 などとやっているうちに整地も住んで、展示車両が入場。 …お! あれは!!



 きた! 期待の最新鋭、10式戦車! さすがに射撃には参加しなかったものの、実物を見られるだけでもう!!



 というわけで、展示会場が開くと同時に大半の人が10式のもとに殺到。それはそうですよね、今回の装備品展示の一番の目玉なのは間違いないですし。というわけで私も人ごみをかき分けて突入。









 どうやらこれは試作3号車っぽいです。人が多すぎるので対比写真とか撮れるわけはないですが、90式の横にいるとやっぱり小さい。これだけ小型化したのに性能さらに向上してるとか、正直信じられません…… 我が国のものだ、ということが(笑)。



 10式とは反対の隅に、こんなものもこっそり展示してありました。遠隔操縦観測システム。無人ヘリです。なんか前の方がちょっとゾックっぽい。あと、ちっさくですが尾翼に白文字で「おすな」と書いてあるところに脈々と受け継がれる日本機の魂を感じます。さすがに「ふむな」はなかった… というか、無人機を踏むような状況そうそう考えつかないのですが。

 これで見るべきものは見たので撤収… ですが、御存知の通り総火演最強の難関はここからの撤収、なんですよね。今回もまず会場からバスに乗るまでの炎天下の行列が1時間半、さらにようやっと乗り込んだバスが駅にたどり着くまで、通常なら15分ですむ道が大混雑して1時間以上。しかも今回はそれだけですまず、東名で事故が続発して渋滞しまくりで私の新幹線終電が危ぶまれるという事態に。結局、途中で高速降りて新横浜まで送ってもらうという緊急手段を使ってなんとか家には辿りつきましたが、同行の皆さんにご迷惑をおかけしたのがかなり残念でした。よりによってこんな日にそんな事故らんでもいいのに…



 おまけ。現地の売店のTシャツラインナップより。もう10式もラインナップに加わってるんですね。それはさておき、90式の煽り文句、いいのかそれはw

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