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※なお、以下の内容は全てこじつけであり、実際にゲームのキャラ名が軍事ネタに由来しているというわけではありません。詳細説明については駄文置き場トップを参照してください。

 第三十八回(2005.11.8)
はぴねす!にみる帝國海軍



ネタ要目


タイトル:はぴねす!
発売日:05.10.21
メーカー:ういんどみる
総プレイ時間:約15時間
傾向:はーとふる魔法学園AVG
お気に入り:高峰小雪
評価:B

 学校に魔法科が普通にある世界における、いわゆるところの学園もの。ふとしたことでお近づきになった魔法科のヒロイン達と仲良くなるような話。

 シナリオとか。2月14日プロローグ新学期スタート、大体5月前までがプレイ期間という、春の短期シナリオお約束期間。詰め込めるイベント量もまあ、期間相応で、外せないイベントは外してないのでこんなものかなあといったレベル。

 魔法学園ということで、一見些細な争いっぽいけど実は世界の命運とかかかりかねない悪巧みをしている人たちがいて、クライマックスがその人たちとヒロイン(おまけで主人公)の魔法バトル、というあたりもお約束でしょう。

 その、バトルの内容は…ちょっと微妙?
 魔法バトルなんで魔法の撃ち合いになってしまうのは仕方がないというか当たり前なのですが、それにしても、どうもなんだかそれっぽい呪文を唱えて光弾が飛び交ってるだけ、のような。プリっちとか、戦闘シーンをミニゲームとかにして臨場感というか戦ってる感を出してる同じような感じのゲーム(ありふれた比較なんでアレですが)がある中ではあまりに入り込みもできず、また読ませるにしても描写が燃えないので、どうにも。…これは、私がひとつ前にやったゲームがホロウであり、その余韻の中でプレイしたせいでどうしても要求水準が上がってしまっていたという影響もあるでしょうけど。

 キャラクター…優等生な正ヒロイン、強気ツインテール、不思議先輩に直球義妹。あと古風大和撫子と尊大系ツンデレ。概ね合格点ではあります。若干、練り込みが足りないというか、どうにも空回ってるだけかなあと思わないでもないのもいますが。具体的にはツインテール。

 …まあ、凡百のヒロイン達よりは準のほうが何倍か戦闘力が高いんですけどね?主人公の悪友ポジションにして(心は)乙女。むしろこの人の存在がこのゲームの全て?某CGサイトではじめ見たときはどう見てもヒロインです。本当にありがとうございました。どうして攻略ルートもなければCGも(コンプ後の一枚を除き)ないんでしょうか。誠に遺憾に存じます。
 …いや、男性キャラだからルートがなくて当たり前なんですが。だがそれでもしかし。

 ただ、準の圧倒的な存在感に吸い取られたか、他の男性キャラどもはパッとしません。もう一人の悪友、八輔は…端的に言うと…その、いらない、ですよね?
 悪友に与えられた任務のうち、話の転回点を作る方を準が持っていってしまったため、ハーレム状態の主人公に対してやっかみの怪気炎を上げて冷たくあしらわれて石化orKOで退場、という由緒正しいもう一つの使命を忠実に実行するさまはある意味健気ではありますが、どうにもその、滑ってる。つよきすにおけるフカヒレとかと同じポジションではあるのですが、格落ち感が否めないというか。

 まとめると杏璃といいハチといい、にぎやか系のキャラが空回りしてる、ということになりますか。ただ、そうすると単に私のテンションがそんなに高くない時にプレイした影響で、どうにも波長があってなかっただけ、という自分のバイアスについて考慮する必要がありそうですが。そこら辺はあくまで主観の話になりますので、なんともいえません。

 お気に入り、は高峰小雪。魔女魔女した魔法服の、不思議系先輩魔女っ娘。魔女っ娘で且つ、先輩というのならばこうでなくてはならない、という感じ。
 あとは準…いえ、なんか色んな尊厳にかけてそれはないといっておきましょう。しかしほんと、なんでルートなかったのかと。…いや、男だからでしょうけど。

 総合評価は中。特筆して素晴らしい、というものも言ってしまえば特になく、若干の欠点(というか私の感性に合わなかった点)はあるものの致命的なポイントも別に。可もなく不可もなく、「けして良い意味で使われないフツー(by絶望先生)」または、不可ではない、単位はあげるけど、けどしかし、なんていう、私の成績表の特別多数を占める評価くらいの感じ。…といってしまうとそれこそネガティブな評価ですが。もう一捻りか二捻りは欲しかったというのが率直なところであります。





 はぴねす!と帝國海軍

・巡洋戦艦伊吹、航空母艦伊吹 式守伊吹

 式守伊吹。くろまく〜。尊大口調のちびっ子意固地系。

 艦名としての伊吹はCLANNAD、東方シリーズ、秋色恋華で既出。完成した時点で時代遅れだったり完成すらしなかったりと、二隻ともなかなかに幸薄い艦名。

・防護巡洋艦音羽 小日向音羽

 小日向音羽。すももの母にして主人公の義母、年齢不詳のスーパーお母さん。しかし、いくらあんな素敵な母親でも学食で働かれたらちょっとやりにくいような気がしなくもないです(苦笑)。

 防護巡洋艦音羽は鬼神楽特別版で既出。日露戦争期の国産巡洋艦。常備排水量3000噸と、後の「秋月」型なんかより小さいですが、名前は後世なら重巡、空母クラスの山由来だったりします。日露戦争あたりまでの艦は、命名基準があとほど整備されてなかったのでこういう「片っ端から名所の名前をつける」みたいな感じのところがまだ残っているため、整然とした後の世代とはまた違った魅力があるように思います。