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※なお、以下の内容は全てこじつけであり、実際にゲームのキャラ名が軍事ネタに由来しているというわけではありません。詳細説明については駄文置き場トップを参照してください。


 第四回(2004.7.7)
君が望む永遠 〜special FanDisk〜にみる帝國海軍



ネタ要目


タイトル:君が望む永遠 〜special FanDisk〜
発売日:2004.6.25
メーカー:age
総プレイ時間:1〜0.5×4+α時間
傾向:ファンディスク
お気に入り:遙
評価:B

 あまりにも有名な同名ゲームのファンディスク。

 「もしも彼女の告白を断っていたら……?」、「もしもあの日遅刻をしなかったら……?」ということで、あのある意味凄惨な第二章へ以外の分岐があったら・・・という、いわば「火葬仮想シナリオ」、「君が望む第一章」他を収録。

 本編はだいぶ前のゲームで、移植だのなんだのを繰り返すメーカーの姿勢には正直疑問を覚えっていうかマブラブオルタさっさと出せと思っていたのですが、蓋を開けてみれば意外と評判高かったので購入。

 プレイしての気分はやっぱり仮想戦記だったりするんですけど。
「あのプレイヤーを恐怖のどん底に叩き落した緑の悪魔が歴史改変で愛しく見える!?(でもやっぱりトラウマが疼く)」とか、「あのアニメ版でさらに大暴れした蒼いややこしい人が順当に青春してる!?」とか、「あのいろんな壁に阻まれて難攻不落っていうかシナリオ的に無理だった小さい方の茜色の要塞が陥落した!?」とか。こう・・・某M田口将軍やら某T参謀やら某K田提督が大活躍する姿を見るような・・・つーかそう書くとネガティブイメージに見えますか。

 でも相変わらずヘタレはヘタレなんでまあよし。

 ・・・そして、極めつけの、というかまさに「火葬」なエキストラが(笑)マブラブの君望(苦笑)。アレに乗り移る今回出番のないアレとかもう大好き。





 君望SFDと帝國海軍

 まあ、ファンディスクなんで軽く。


・駆逐艦茜 涼宮茜 

 伝説の妹キャラ。知らないこの界隈の人もおるまいて。今回、ついに暗黒ひねくれ道に落ちる前に攻略することが可能に(笑)。

 茜という艦名は二度、予定されたのですがいずれも計画のみに終わっています。昭和17年度計画の「松」型(丁型)駆逐艦5515号に予定されていたものの「葵」に変更。19年度計画の「橘」型(改丁型)駆逐艦4803号が今度は「野菊」から「茜」に変更されたものの、どちらも計画中止に終わっています。ううむ、茜たんの名を冠するだけあって一筋縄ではいかない(苦笑)。

・砲艦鳴海 鳴海孝之 

 エロゲー史上に燦然と輝く伝説のヘタレ。それ以上の説明って何か必要ですか?いやもう、本編プレイ中は何度この男を殴りたくなったことか(笑)。

 砲艦鳴海。元イタリア砲艦「エルマノ・カルロット」。イタリア降伏時に上海に在り、自沈したものを日本が修理、艦籍に編入。修理後は同じく捕獲された元アメリカ砲艦「多々良」(旧名「ウェーク」)と第24砲艦隊を編成。
 終戦時には航行不能状態で上海に在り、今度は中華民国に接収され「江鯤(キャン・クン)」と命名されます。さらに49年には共産党軍にまたも接収。生涯に三度接収され二度改名するという数奇な運命をたどり60年代に除籍されました。
 「鳴海」自身が悪いわけではないのですがあっちをフラフラこっちをフラフラする様はまるでどこかの・・・いえ、そういうこと言うと艦に対し失礼ですか。

・海自掃海母艦はやせ  速瀬水月

 本編におけるヒロインの一人。アニメ版ではついに「ありとあらゆる手段を駆使して」メインヒロインの座を奪い取ります・・・でいいのかなあ、説明。

 海自の掃海母艦はやせ。文字通り掃海艇の支援をするのが任務。湾岸戦争後の平成3年にペルシャ湾に派遣され、機雷掃海作業に従事した、海上自衛隊では数少ない海外実戦作業を経験した艦です。その後特務艦に類別され教育支援任務に従事後、平成14年除籍。

・駆逐艦橘 橘町(地名)

 主人公たちの住む柊町の隣町。本編ではすかてんがあったりする重要地点。すかてん出ないですけど今回。

 駆逐艦橘は戦時急造艦である「松」型の更なる設計簡略化型。改「松」型とされることもあります。Fateの桜の項でもチラッと触れましたが、ブロック工法や溶接の多用、特殊鋼の使用を諦めさらに直線構造を多用するなど徹底して量産を優先したものの、性能はあまり落ちなかったという今までの設計努力がなんだったのかな結果を残しています。
 「橘」は1945年1月竣工。津軽海峡で対潜任務に従事中、7月14日に艦載機の攻撃を受け函館湾で沈没。この日と翌日の攻撃は津軽海峡を結ぶ青函連絡船を狙ったもので、「橘」のほか「柳」と海防艦8隻では機動部隊の猛威に敵うべくもなく、青函連絡船12隻が全滅(沈没8、大破4)するという悲劇が生じています。敗戦のちょうど一月前には本土内の航路ですら守りきれない状況にまで追い詰められていたのですね。

 「何かの間違いでいたかもしれないシリーズ」第二回。

・速瀬 水月
 「〜月」が駆逐艦命名法の典型パターンの一つ。「睦月」型、「秋月」型と日露戦争前後の数隻に使われていますが、旧式駆逐艦と「睦月」型は普通に使われている熟語(月の別名とか)で足りているため、紛れ込むとしたら「秋月」型でしょう。「それっぽい漢字+月」が片っ端から使われてますし。

・柊町
 姉しよ2で既出なんで省略。