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※なお、以下の内容は全てこじつけであり、実際にゲームのキャラ名が軍事ネタに由来しているというわけではありません。詳細説明については駄文置き場トップを参照してください。

 第二十八回(2005.5.29)
鬼神楽/夏神楽完全版にみる帝國海軍



ネタ要目


タイトル:鬼神楽特別版
発売日:05.4.28
メーカー:Studio e.go!
総プレイ時間:鬼神楽−超長い 夏神楽完全版−長い
傾向:巫女さん触手SLG
お気に入り:ナツ様、イチ様、音羽桂香、天神かんな
評価:鬼神楽−B+、夏神楽完全版−B

 Studio e.go!のSLG。前作やってなかったので4・28の発売攻勢の中では放棄が早々に確定していたところ、巫女スキー、触手スキーにして陵辱スキーなる我が親愛にして邪悪なる同志友人(前作プレイ済み)が「夏神楽の追加イベントみたいから一部出資する」といってくれたので購入リストに追加。というわけで、前作夏神楽の完全版も同梱されていたのでまとめて書いてしまいましょう。

 シナリオ、というかやること的にはほとんど変わらず。妖怪に占拠されたエリアに出かけていって、妖怪を倒してエリアを奪回することでストーリーが進展。夏神楽のほうはIZUMO後半システム(複数のエリアから自分で攻略地域を定める)、鬼神楽のほうは章立てになっていて、攻略エリアは一本道。これによって一旦制圧した地域がフリーバトルマップになります。それに伴い鬼神楽の方では敵の落としたアイテムから符が作れたり、レベル制が導入されたり、よりSLGとしては完成度が増しています。
 …で、本作最大の目的。倒された巫女さんを妖怪に陵辱させること。並びにその治療と称して主人公が陽気を注入すること。僕は何も間違ったことはいってませんが何か。要するにCG回収的には「負けるが勝ち」なゲームであるわけですが、これが結構…面倒くさい。夏神楽のほうは最後の選択肢でエンディングが変化するだけでもあり、まだマシではあったのですが鬼神楽のほうはマルチシナリオになり、「目的の重点が勝つことに置かれた」ゲームとしての完成度がなまじ増した分だけ面倒くささが跳ね上がっています。かといって勝つことだけに集中していればCGの大半は埋まらず。陵辱、治療のバリエーションも台詞の変化だけなんでその、飽きが…「負けるが勝ち」と「勝ってシナリオを進める」の二兎を追ったにしては配慮が足りないなあ、などと。

 Hシーン。夏神楽はいくらなんでも尺短すぎ。鬼神楽では結構改善されてますが…まあ、及第点かなあレベル。バリエーションの少なさはやっぱ致命的。まあ、基本的に触手ってやれること限られてる気もしますけどね。器具と違って。

 CG。まあ、いわゆるところの山本絵。「描き分けが…」とかいろいろありますけど、私は山本絵好きなのでよし。題材も巫女さんが触手でよし。なんかシチュエーションだけでいろいろスイッチが入る気がするがまあ、気にしない。ただ、上にも書いたようにバリエーションは期待はずれ。鬼神楽のほうにいたっては妊娠エンドといいながら孕み姿がない!詐欺だ!(…期待するほうがおかしい:いやまあちょっと前にスクイズやったせいで基準がずれてるんですけど)

 戦闘シーンの操作性、とかは…
 …聖魔大戦の時からあんまり進化してないような気がする…操作してから微妙にイライラする間のある反応といい…確かに、SLGってばそんなドラスティックにシステム面の変革が起きるようなジャンルではないですけど…
 とか書いたら例の同志友人から「エゴのゲームでシステム面に突っ込むなボケ」とか怒られたのでこれはこんなもんで。

 お気に入り。夏神楽でも鬼神楽でも長女のほうと神様。…わっかりやすいなあ、私の嗜好…

 総合評価は鬼神楽:中の(上)。夏神楽:中。時間消費効率とシステムの悪さがやっぱり、ねえ…巫女補正入ってCG的には評価は高いんですけど。





 鬼神楽特別版と帝國海軍

・防護巡洋艦音羽 音羽葉子、桂香、初花

 音羽姉妹。夏神楽の舞台の神社の姉妹。桂香は黒髪ロングで大和撫子系、初花は活動的妹。まあ、私の好みは姉なのは言わずもがな。葉子さんは神社の居候の妖狐。鬼神楽にもお札のおねーさんとして出演しています。

 防護巡洋艦音羽。第2期海軍拡張計画で建造された国産巡洋艦。予算の関係から、同時に計画された「新高」型二隻に比べると一回り小さい艦になっています。起工から竣工まで1年8ヶ月というハイペースで建造され、竣工してすぐ聯合艦隊に編入、日露戦争を戦い抜きました。1917年、第一次大戦の地中海戦線に派遣されるべく横須賀から佐世保へ回航中、三重県大王崎沖で座礁。船体が折れ、沈没しました。
 なお、当艦と「新高」型は被弾時の危険を軽減するため、魚雷発射管を装備していない日本としては珍しい巡洋艦です。

・駆逐艦卯月(初代、二代) 天神うづき

 天神うづき。鬼神楽のほうの姉妹、天神姉妹の妹のほう。おとなしく動物好きな心優しい娘ですが、戦闘時には途中から拳銃振り回す愉快なギャップがたまりません。しかも二挺拳銃。

 駆逐艦卯月。初代は「神風(初代)」型。日露戦争開戦直前に25隻(最終的には32隻)の大量建造が決定された国産駆逐艦。物凄い勢いで量産されたものの、結局戦争中には2隻しか完成せず、全艦完成したあたりでは日本の次の戦場(予定地)は小型駆逐艦の手に負えない太平洋になったため、活躍の機会はありませんでした。「卯月」も1907年に完成して24年まで在籍した後、無線操縦実験船となって生涯を終えています。
 二代は「睦月」型。世界で始めて61センチ魚雷を装備した艦なのは以前も書きました。海戦時には既に老朽化していたものの、第2次ソロモン海戦、ブーゲンビル島沖海戦など常に南方で第一線に立ち続け、44年も12月になったところでフィリピン、オルモック湾にて米魚雷艇の雷撃を受け沈められました。

・駆逐艦睦月 むつき

 むつき。うづき妊娠エンド参照。

 駆逐艦睦月。卯月の同型艦っていうかこちらがネームシップ。他の月の異称の艦は全部以前にも使用され、「睦月」型で命名されたときは全艦二代目なのですが、「睦月」だけはなぜか初代なのが不思議といえば不思議。
 戦歴としては、「卯月」同様年老いながらも南方で戦ったのですが、第2次ソロモン海戦で米軍機の攻撃を受け沈没、同型艦では三番目の沈没艦(一番は開戦しょっぱなの「如月」、二番は「菊月」)となってしまいました。

・駆逐艦桐(初代、二代) 床島霧

 霧。かんなの友人にして、妖怪に襲われてしまった少女。

 同音異字ですが駆逐艦桐。初代は「樺」型、二代は「松」型と…ある種典型的な雑木林ですな。この二級に対する説明は何回もしてるんでまあいいでしょう。
 初代はこのクラスでは珍しく地中海に派遣されず、ために目立った戦歴もなし。1932年除籍。
 二代は44年竣工。エンガノ沖海戦、オルモック強行輸送作戦などの死闘を損傷しながらも戦い抜き、終戦まで生き延びます。復員船として使用された後は賠償艦としてソ連に引き渡されました。

 むしろ、護衛艦ですが「きり」と聞いて普通思い出すのは海上自衛隊の「あさぎり」型、通称「きり」級でしょうか。「はつゆき」型の性能向上型として設計され、フォークランド紛争の戦訓から上部構造物の軽合金使用廃止を図ったため、前級の「はつゆき」型に比べて排水量が増大しています。現在、一番艦「あさぎり」二番艦「やまぎり」は練習艦に変更されていますが、三番艦「ゆうぎり」から八番艦「うみぎり」までは佐世保、大湊、呉の各地に配備されています。