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ばっくとぅとっぷ


オタワ・カナダ航空機博物館その2 7月16日(木)



 航空機博物館、二回目。今回はカナダ軍の現代機コーナーから。




 しょっぱな、堂々といるのがCF-188B、すなわちF/A-18 ホーネットのカナダ版。うぃきぺによると機首下面にダミーのキャノピーが描かれているとのことですが、前脚のあたりの暗く塗られた部分がそれでしょうか。



 そういう情報を事前に知ってたら、もう少し下の方まで撮ったのになあという一枚。なんにせよ、これで私はF-14、15、16、18、さらに試作ながら22と35という、現在並びに少し前、少し未来に米軍が運用している戦闘機をすべて制覇できたことになります。



 こんなとこまで英仏併記。さすがにもっと細かい注意書き類は英語だけだったと思いますが。



 そしてまた一気に時間が巻き戻ってヴァンパイア 3



 世界各国で使用され、そこらじゅうに展示されているT-33AN シルバースター3 。ただしこれはカナディアでライセンス生産されたもの。



 これも見慣れたF-86 セイバー 6ですが、同じくカナダ製。一応、エンジンはカナダ国産品のようです。



 セイバーがいたら対抗上どうしても、ということでMig-15bis。といっても正確にはポーランド製のLim-2である、というのはある種のお約束。




 またなんかいる……



 CF-101B ブードゥー



 CF-100 Mk.5D。カナダで設計され、量産された唯一の戦闘機。



 そして、カナダ初の国産超音速戦闘機…… になるはずだった、CF-105 アローの機首。世界最強とも評されながら、開発遅延とミサイルの台頭により日の目を見ることはなかった、不運な機体。




 そのような飛行機であるためかカナダの人には思い入れがあるらしく、エンジン類の他このような遺影が飾られていたり、ミュージアムショップにもマウスパッドやTシャツなどのアローグッズがありました。 ……それならこんな部品だけじゃなくて1機ちゃんとした形で保存しとけばいいのにと思わなくもないですが、きっとあれでしょう。失ってから気づいた大切なものとか、そんな感じで。



 そして、その矢を折ってしまった「最初の無人戦闘機」CIM-10B ボマーク。もとはF-99などという、まことに調子に乗った番号をふられた地対空ミサイル。



 そしてこっちが「最後の有人戦闘機」CF-104 スターファイター



 CF-116、あるいはCF-5A。フリーダムファイターですね。



 世界最強の一発芸の使い手戦闘機こと、AV-8A ハリアー

 これでジェット戦闘機は終了。次は回転翼機。



 CL-84 ダイナバート。翼全体が90度可動するティルトウィング機。



 CH-113 ラブラドール。CH-46のカナダ向け。



 S-55 HO4S-3HUP-3



 CH-135 ツインヒューイ。UH-1の双発版。



 ベル 47G HTL-6

 次回は練習機コーナーの後大戦機、本館最後の艦載機までいけるかな?

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