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ばっくとぅとっぷ


サンフランシスコ 2日目 空母ホーネットその2 4月28日(火)



 さて、ハッチを降りて船体内部(いやまあ、格納庫も船体内部なのですが他に呼び方が思いつかないので)へ。内部の展示は大別して2種類、その部屋本来の機能の展示と、この艦の姉妹艦(エセックス級とかタイコンデロガ級とかですね)を中心とした米空母達の記念展示です。

 

 このように。なお、艦内は全体は広い癖にそれぞれの部屋は小さく、また似たような部屋が左右対称に並んでいる(当たり前ですけどね。大胆に左右非対称だったら片舷に魚雷喰らった時にえらいことになりますし)ため、チケット売り場で貰うマップは手放さない方がええんとちゃうかなあ、と思います。歩いてみてわかる、国定/カリフォルニア州歴史「建造物」である所以。歩かなくてもでかさだけで理解できますかそうですか。



 

 他艦展示自体は、まあ、よくある小物とか資料とかあとほんとどこのミリ系博物館にも絶対にある模型展示が中心なので適宜割愛しつつ。といいつつ、この逆・空母型灰皿と模型「の箱」展示には軽く笑いました。作るのがめんどくさくなったのか、はたまた途中で失敗したのか…?

 

 ベッド…とハンモックの中間的な何か。昨日のパンパニトのそれと比べると、やはり向こうのほうが上等ですね。その分向こうは他の環境が酷いわけですが。


 

 女性兵、WAVE関連の展示。どっか別の次元では女性が前線にいるのなんてありふれたことですが、現実ではやはり展示になるくらいのものだった(最近は知らん)のです。なお、下の漫画?も同じ部屋にありましたが、その正確な意味までは不明。大体の意味ならうっすらとわからなくはないですが…

 

 ついでに、これが艦内のハッチ。きちんと閉めれば水密構造になってる、のでしょうか。 この下はエンジンとかの階層らしいですが、残念ながら立ち入り禁止…

 

 

 「エセックス級を中心とした他艦展示」とさっき書いたのは、1スペース2室くらいだけとはいえ護衛空母に関する展示もあったから。ここらへんは気配り、でありましょうか(笑)。



 

 洗濯室。用途が一発でわかるものからなんだかよくわからないものまで。


 

 野菜屑・傷んだ野菜廃棄場。「紙とか缶とかほかすな!」の注意書きがありましたが、撮るのを忘れました。しかし、こんなことで一室使わんでも…

 

 M1ガーランド、のレプリカ。

 

 広さとか硬さとかよりも、前の方の列の隣との密着具合が気になってしまいます。そんなこと言ってられはしないのでしょうけど。

 

 立ち入り禁止ではあったけれど写真は撮れたので撮ってみた、なんか偉そうな部屋。

 

 パイロットの出撃準備室… ブリーフィングルームというやつ、かな? と、その壁に掲げてあったどっかの部署(通信関係っぽい)のマスコット。




 

「特集・機上レーダー発展の歴史」コーナーかな、と思われるもの。もうちょっとちゃんと撮っとけばよかった…



 

 士官用のラウンジなどと厨房。そして、そこに積んであった弁当。展示品かと思って開けてみて中身がなまものでぎょっとするも、のちに見学に来ていた生徒用のものだと判明。

 ……ごめん、一番上の弁当、ついうっかり開けちゃった…  

 

 士官用の部屋。やはり兵・下士官に比べると格段に豪華。

 

 酒保。たぶんこれも士官用。


 

 艦首付近、予備用のディーゼルエンジンなど。このあたりは中二階的な階層に行けたりそこからさらに別空間が広がっていたりで、迷い度がさらに高いです。

 

 錨鎖庫とでもいうのでしょうか。というわけで、これで艦首の先まで来たことになります… が、実は艦尾のほうに片づけてないエリアがあるので全力で戻ります(苦笑)。


 

(艦尾まで戻り中)

 

 というわけで、戻って教会兼図書室。どういう組み合わせなんだと思いますが、どっかの国の艦と違って神棚一個乗せればいいわけではなく牧師さんなり神父さんを連れてこないと機能しない設備ですから、配置にも苦労があった… の、かなあ……?

 

 魚雷の調整工場。

 

 下士官用のラウンジと厨房。これで艦尾から艦首まで大体全部です。

 ……ほんとは病院とかトイレとか、うっかり写真を撮り忘れた個所が何箇所かありますが、気にしない方向で。次回はいよいよ飛行甲板と艦橋にあがってみます。

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