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ばっくとぅとっぷ


今日の箕輪日記 5月1日(水)


 北関東転戦3日めの目的地は上州箕輪城。長野業正が居城して武田信玄の攻勢を何度となくはねのけた、天下の堅城です。それだけにというかアクセスがなかなか微妙で、高崎からバスで「箕郷本町」あるいは「四ツ谷」で下車、そこから城跡の入り口まで徒歩25分くらい。「城山入口」からだともう少し近いですが、そもそもそっちはバスの本数が少なめ。「四ツ谷」で下りてすぐ近くの高崎市役所箕郷支所に寄り、城跡の地図をもらい百名城のスタンプを押してから城に向かうのがベストでしょう。



 現地の説明板。全体の地形は台地上で、最初に軽い坂を登ったらあとは平坦地が続いている感じ。いかにも大軍の収容に向いているような印象。登り口が複数ありますが、少し西側に回って大手虎韜門から登るのが一番効率がいいかもしれません。車だとその辺りに駐車場があるみたいですし。



 私自身はなにも考えずに直近の大手尾根口から登ってしまったんですけどね。





 郭馬出。いい感じの堀とエッジの効いた形状。



 桜の次、晩春から初夏を象徴する花は蒲公英だと思います。名前もかっこいいですし、だんでらいおん。





 木俣という名前の曲輪の解説なのですが… どっちやねん。





 この城最大の見所、二の丸下の大堀切。全体的に堀切の規模がでかい城ですが、ここは特に巨大。しかも往時は今の状態よりもさらに5〜6mも深かったとか。



 こっちは二の丸と本丸の間の空堀。これも大規模。





 三の丸の石垣。高さ4mくらいの高石垣だったようです。箕輪城は長野、武田、北条のあと、家康の関東移封後には井伊直政が入って大改修を施したようなので、多分その時代あたりのものではないかと。



 鍛冶曲輪下の石垣。このあたりの石垣を登りながら見られるのが、大手虎韜門から登るべきだと思う所以。



 三の丸から本丸下の堀底道を通って北側に向かう。やっぱり広い。



 途中石垣がある箇所がありましたが、当時のものでしょうか。なんか違う気がする…



 丸馬出と新曲輪のあたりは宅地がすぐ目の前まで迫っていて、どこまでが遺構かよくわからない感じ。



 稲荷曲輪。こんもりとした小丘になっている、今はお稲荷さんが鎮座している場所は元櫓台だったとか。





 登ってみる。お稲荷さんの隣にある仏像、いかにも手作りっぽい感じがいい味出してます。





 稲荷曲輪のあたりから登ると御前曲輪に出ます。基本的に本丸の一部ですが、持仏堂があって城の精神的な中心部だったとか。落城の際にそこで城主一族が自刃したとのことで、それがあってか慰霊碑とか忠魂碑(with門柱代わりの砲弾)とかが立ち並ぶ。



 堀を隔てて通仲曲輪が見えます。往時は木橋かなにかで連結されていたのでしょう。



 井戸。奥から城主一族の墓石や五輪塔が発見されたようで。落城の際に自ら投げ込んだのか、あるいは後の支配者によって投げ込まれたのか。



 本丸と御前曲輪間の堀切。やっぱり広い。



 本丸には土塁もありました。



 発掘調査で見つかった土留めの石垣… らしいですが、単に石が並んでいるようにしか見えない(笑)。落ち葉に埋もれているのでしょうか。



 搦手へ向かう虎口。

 箕輪城からはこのくらいで離脱。高崎市街に戻って、ついでだから高崎城も見ておきましょう。





 といっても高崎城は維新後取り壊され、歩兵第15連隊の駐屯地や市役所などの用地になったため遺構はあまり残っていません。そうはいいながら三の丸の土塁と堀が残っているのは御の字でしょうか。



 あとは農家に払い下げられていた乾櫓と東門が移築されています。乾櫓、払い下げを受けた農家では納屋として使用されていたとか。 …上田城の遊郭ほどではないとしても、なんという目的外使用…



 現代の高崎城天守。なんとその高さ21階。別に政令指定都市でもなんでもないのにここまでの規模が必要なのかよくわからんぞ、という高崎市役所。



 高崎駅前にて。某有名丁寧系ハンバーガーチェーン店のマークに一瞬見えて大丈夫かいなこれと思ったのですが、あとで調べたらちゃんと左右逆ですね。それに色も違いますし大丈夫大丈夫… なの、かなあ……

 高崎はこのあたりにして、次の宿泊拠点、川越へ。正確には西武の本川越へ。この道中でこの旅行唯一のアクシデント発生、まず川越へ向かう電車が人身事故で遅延、やっと動き出したと思ったら一駅進んだところで沿線で火災発生につき安全確認のため運転停止。首都圏ではよくあることかもしれませんが、いやはや参りました。幸いこの日はもう他に寄る予定を入れていなかったので被害なしで済みましたが。鉄道でも、特に首都圏だといろいろ起こる可能性を考えとかないといけないんだなあ。



 おまけ。高崎駅のおみやげ屋にて。萌え関係食品、今や本当にどこにでもありますね。ここまで来たら他とは違うアピールをしっかりしないといけませんが、どれだけのプロジェクトがそこまで考えてできているか、と思ったりします。



 どこにでもあるといえば海軍カレーもなんか気がつけば各地に増殖していますね。まあ、こちらは海軍伝来のレシピさえ使っていれば別に内陸部でもその名を関することが許されるみたいですけど。
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