ル・ブルージェ航空宇宙博物館訪問記 その2 第二次大戦機、コンコルドホール 9月4日(木) 第二次大戦機ホールへ。ちなみに、こことコンコルドホールくらいまではフランス人のじーさんばーさんの団体客と一緒でした。見学ペースの差か我々が展示物に見入っていて気がつかなかったのか、はたまた当初からコースになかったのか、その後の本当に恐ろしいもののホールでは見かけませんでしたが… ドボワチン D.520。1940年当時のフランス軍最新鋭機。 …最新鋭機の三割くらいに付き纏う枕詞(間に合わなかった)もしっかり付いてしまうわけですが(「フランスの戦いで任務に就くには遅すぎ、少なすぎた」)。結局主に使われたのはヴィシーフランスやドイツ様と愉快な仲間たちの下だったという… しかし、それなりに高性能機のはずなんですが、なんかこう、ラインが…なあ? イギリス人の自慢の種、スーパーマリン スピットファイア。パッカード・マーリン装備のMk. XVI。「このスピットファイアは自由フランス軍第340スコードロン所属仕様で展示されています」とありますが、実際どうだったのかは知りません ホールを移動してコンコルドホールへ。このホール、広くて、そしてとても暗いです。もし行って写真を撮ろうと思われる方は、がんばれ(私には無理でした)。 コンコルドのコンコルドによるコンコルドのためのホール… と思いきや、なぜか隅っこのほうに核爆撃機ミラージュIVが佇んでいたりします。さては他に行き場所がなかったからここに放り込まれたか、と思いきや、コンコルドに関する試験にも一応使われていたっぽい。長い鼻と長い脚がフランス人っぽいです(意味不明) 座席の様子。直前に屋外でB-747を見ている所為もありますが、とても狭く感じられます… いや、実際狭いですねこれは。一席あたりの広さ的には4列シートの高速バスと変わらないような気が。これでビジネスクラスと同レベルの料金を取るというのは、さすがにちょっと、なあ… 実際にコンコルドを見て中に入ってみた感想としては、やはり「夢の超音速旅客機を引退させるのはいかにも惜しい、そんな風に考えていた時期が俺にもありました」、ですかねー… これは採算も取れないだろうし、本当に急ぎの客しか利用したがらないのも良くわかります… 速いのはいいけどあまりに狭くてあまりに高いしなあ… さあ、次はある意味における本命(か?)、狂気のフランス試作機ホールと、その他戦後機ホールです。 |
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